女性美容皮膚科医が設立したロダン&フィールズ

にきび予防と乾燥肌の関係

思春期にきびの原因は皮脂の過剰分泌ですが、大人にきびの場合はそうとは限りません。大人の場合には、乾燥が原因でにきびができやすくなることもあります。オイリー肌の人も、実際には乾燥が原因で肌が脂っぽくなっていたというケースもあります。肌の水分を保っているのは角質層で、たった0.02mmしかありません。

この中に角質細胞と細胞間脂質が20層ほど重なって入っています。細胞間脂質には天然保湿因子(NMF)、セラミドなどの潤い成分が含まれていて、正常時には15~20%ほどの水分をキープしています。乾燥肌の場合には、水分量が10%以下まで低下してしまいます。大人にきびの予防には、保湿とホルモンバランスを回復させることが大切です。

思春期の予防には洗顔が重要視されていますが、大人の場合にはそれ以上に乾燥と男性ホルモンが優位になってしまうことが原因になります。角質層の水分を15%以上の保つために保湿をする、ホルモンバランスを整えるためにビタミンEを積極的に摂取するようにする、などを心がけることが予防になります。女性ホルモンが優位になれば、角栓が発生して起こる毛穴詰まりを防ぐことが出来ます。即効性を求めるのならば皮膚科で受けられるホルモン治療を受けて、不足しているホルモンを充填する方法もありますが、まずは食生活で予防・改善するように努力しましょう。

乾燥肌対策には、ビタミンB群を含んでいる化粧水なども有効です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です